【】ルクレール、上位争いに自信も「メルセデスの好調さに少し驚いた」フェラーリ/F1第1戦木曜
3月1日
2024年F1バーレーンGPの木曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=8番手/フリー走行2=9番手、カルロス・サインツはフリー走行1=11番手/フリー走行2=4番手だった。
ふたりは、FP1をミディアムタイヤのみで走った後、FP2ではソフトのみで走行。ルクレールはアタックラップでトラフィックの影響を受け、ミスもあったということで、9番手にとどまった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=8番手(1分33秒268:ミディアムタイヤ/24周)/フリー走行2=9番手(1分31秒113:ソフトタイヤ/26周)
初日が終わった。今のところ自分たちの競争力を読みとるのは難しいので、あまり語れることはない。ただ、大きな驚きはなかった。
マシンに復帰して、他のドライバーたちと一緒に走り、シーズンをスタートすることができてうれしかった。特にバランスの面で、これから、やるべき作業は多い。明日、自分たちがどのポジションにいるのかを見てみよう。
(セッション後にメディアに対して語り)ファストラップで小さなミスをしてしまった。1周しかアタックできないタイヤだったため、そこでおしまいということになった。
マシンの感触はとてもいい。昨年と違って、このマシンでベストのパフォーマンスを発揮するための正しいウインドウ内に入っていたからね。
レッドブルがどれだけ先行しているかは不明だが、僕たちはその他のチームとは戦える位置にいるはずだ。メルセデスが強力そうなのには少し驚いた。とはいえ、彼らが搭載していた燃料の量は分からない。答えは明日になれば分かるだろう。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=11番手(1分33秒385:ミディアムタイヤ/26周)/フリー走行2=4番手(1分30秒769:ソフトタイヤ/25周)
テストの時と違って、気温が低く、風が強かったため、一貫性のある走りをするのがより難しく、トリッキーなプラクティスデーだった。
当然ながら他のチームの走行プランを知る由もないが、競争力の面では、僕たちはほぼ予想どおりの位置にいるようだ。それ以外でも、すべてのプログラムとタイヤテストを完了できたので、良い木曜日になったと感じている。
これからデータを分析し、明日の予選に向けて準備を進めていく。予選が楽しみだよ。タイトな戦いになりそうだね。
(セッション後にメディアに対して語り)テストでは皆、手の内を見せないから、何も分からない。メルセデスが戦いに加わってくるのは間違いないだろう。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
シャルル・ルクレール関連記事
- ルクレール、ジンクスを破り、母国初勝利「涙で前が見えなかった。自分と父の夢を叶えられて嬉しい」/F1モナコGP
- ルクレール、直前でエンジン交換もポール獲得、悲願の母国初優勝に近づく「今のフェラーリなら、今度こそ勝てる」
- ルクレール初日最速「もっとずっと速いタイムを出せる。うまくまとめてポールを獲りたい」フェラーリ/F1モナコGP
- ルクレール、予選でトップを維持できず「アップグレードの最適化にはもう少し時間が必要」フェラーリ/F1第7戦
- ルクレール初日最速「新パッケージは期待どおり。今のところかなり強力」フェラーリもポジティブな印象語る/F1第7戦
- ルクレール3位「マクラーレンの強さは予想以上。僕たちにはアップグレードが必要」フェラーリ/F1第6戦