2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

【】フェルスタッペン、メルセデスとの0.477秒差を心配せず「エンジンモードが違うのかも」レッドブル/F1第1戦木曜

3月1日

 2024年F1バーレーンGPの木曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=6番手/フリー走行2=6番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=12番手/フリー走行2=10番手だった。

 FP1ではふたりともソフトタイヤを温存し、ミディアムタイヤを使用、レースと同時間帯のFP2でソフトを履いて走行した。FP2で6番手だったフェルスタッペンのタイムと、メルセデスのルイス・ハミルトンによるこのセッションの最速タイムとの差は、0.477秒だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=6番手(1分33秒238:ミディアムタイヤ/21周)/フリー走行2=6番手(1分30秒851:ソフトタイヤ/25周)

 今日のプラクティスセッションは完璧ではなかったけれど、完璧から遠く離れているというほどでもなかった。ロングランはかなりよかったと思う。それでも常にもう少し改善する余地はあるけどね。

 バランスに関する小さな問題がいくつかあったので、これに取り組んでいく。それでも全体的に見れば、マシンのすべてにとても満足している。

 今日はスイートスポットを見つけて、マシンのバランスを完璧に整えることに集中した。予選で良いパフォーマンスを発揮することが重要だから、明日に向けてマシンの調子を整える必要がある。

 今日の最速ラップとのギャップはそれほど心配していない。今は、ライバルにはあまり目を向けずに、自分自身に集中しているんだ。予選は接戦になるだろうけど、もう少し作業を重ねて、明日ポールをかけて戦いたい。

(セッション後にメディアに語り)悪くなかったよ。すでにエンジンでトップスピードを上げて走っている人も何人かいたかもしれない。全員がそうだと言うつもりはないけれど、何人かはそうだったから、たとえば今日のトップタイムとのギャップはそれほど心配していない。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=12番手(1分33秒413:ミディアムタイヤ/24周)/フリー走行2=10番手(1分31秒115:ソフトタイヤ/26周)

 今日のセッションは重要であり、非常に興味深いものだったと思う。マシンに関して探るべきことで、テスト中にはできなかったことがたくさんある。今回、あちこちのメカニカルバランスを調整しながら、それについて探求している。

 パフォーマンスランで何をするにしても、それがロングランに役立つように思えるのは良いことだ。僕たちの目標はただひとつ。よりバランスの優れたマシンに仕上げることだ。それができれば、レースでも予選でも物事がやりやすくなるからね。

 今日は予想どおりの一日だった。テストの後、僕たちが他より1秒速いと大勢の人が言っていたけれど、僕は、もっと僅差になると知っていたから、それを聞いて少し笑っていたんだ。グリッド全体の競争が激しいみたいだから、金曜夜の予選はかなり接戦になるだろう。

セルジオ・ペレス(レッドブル)
2024年F1第1戦バーレーンGP セルジオ・ペレス(レッドブル)


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)