2017年F1オーストリアGP ロマン・グロージャンとチーフレースエンジニアの小松礼雄(ハース)
【】小松礼雄のF1代表就任を、友人グロージャンが喜ぶ「大きな挑戦になる。わくわくするね」
1月13日
ハースF1チームからチーム代表ギュンター・シュタイナーが離脱し、後任としてディレクター・オブ・エンジニアリングを務めてきた小松礼雄が任命されたという発表を受け、かつて同チームのドライバーだったロマン・グロージャンが、親しい間柄にある小松にエールを送った。
小松はルノー/ロータス時代の一時期、グロージャンのレースエンジニアを務め、ハースがF1にデビューする2016年に向けて、グロージャンとともに、同チームに移籍した。
グロージャンは以前から、小松を信頼し、親しい間柄であると述べてきた。2021年からインディカー・シリーズに参戦しているグロージャンは、小松が新代表に就任するというニュースを聞き、「ほとんどの人たちと同じく、僕もそのニュースは見た。コマツのことをとてもうれしく思っている」とメディアに対してコメントした。
「彼はとても良い友人だ。僕がF1で戦った181戦すべてにおいて、彼がそばにいて、何らかの形で僕のマシンのための作業にかかわってくれていた」
「互いの子どもたちが同じ年齢だということもあって、僕たちはとても良い友人関係にあるんだ。だから彼のこのニュースに興奮している」
「彼はとてつもなく大きな挑戦に立ち向かうことになる。わくわくするよね」
「状況についてはよく知らない。あなた方(メディア)より詳しいことを知っているわけではないんだ。ギュンターが次の章で成功を収めることを祈っている」
「彼にはたくさんのアイデアがあり、やるべきことをたくさん持っている。ただ僕は、アヤオのことがとてもうれしい。僕にとってはそれが一番大事なことだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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