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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:F1、将来のカーボンニュートラル達成に向けてサーキットの交通管理を計画

8月24日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 交通管理はF1の優先事項のひとつになりつつある。F1にとってこれが新しい重点分野になっている理由にはふたつの要素がある。ひとつには、F1が2030年までのカーボンニュートラル達成に取り組んでいることがある。毎日サーキットに4万台から5万台のクルマが乗り付けてくるイモラ、バルセロナ、シルバーストン、レッドブルリンク、ハンガロリンク、スパ・フランコルシャン、モンツァといったヨーロッパのコースは、この目標を達成できないと決まったようなものなので、F1は観客に近郊の都市でクルマを降りて、コースへはバス移動を強制する計画を立てようとしている。


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