2022年F1第16戦イタリアGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

【】ベッテル「タフな週末。最終的にはERSトラブルでリタイアを強いられた」:アストンマーティン F1第16戦決勝

9月13日

 2022年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールとセバスチャン・ベッテルはともにリタイアでレースを終えた。

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=DNF

ランス・ストロール(アストンマーティン)
2022年F1第16戦イタリアGP ランス・ストロール(アストンマーティン)

 クルマにトラブルがあり、エンジンを守るためにリタイアすることを決めた。この週末、集団から取り残されるかたちになったのは残念だが、時としてそういうことも起こりうるのがF1だ。このサーキットで、なぜここまで苦戦したのかをしっかり調べ上げる必要があるし、そこから何を学べるかを考えないといけない。

 3週間後のシンガポールでは、もっと競争力が高いと思う。こことはまったく性格の異なるサーキットだからね。

■セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=DNF

セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
2022年F1第16戦イタリアGP セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)

 残念ながらERSに問題が起きて、クルマを止めざるをえなかった。それ以前からパワーが落ちていることには気づいていて、まもなくコース脇にクルマを止めるよう指示された。

 全体としては、とにかくタフな週末だった。まっとうなレースができればと願っていたけど、ペースの遅さに苦しみ、最終的にはトラブルでリタイアを強いられた。でも、サーキットの雰囲気は最高だったよ。この週末のファンの応援に心から感謝したい。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)