XPB Images

【】ホンダ辛口コラム F1第10戦:勇敢さよりも賢さがチャンピオンシップを制する秘訣

7月26日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回はF1第10戦イギリスGPの週末を辛口の視点でジャッジ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「サンデーローストが台無しね!」という妻の言葉が遠くで聞こえた。イギリスGP決勝がスタートしてわずか1分後、私は口を開けたまま呆然とテレビの画面を見つめていたのだ。土曜のミニレースを見た後、レッドブル・ホンダが日曜にも勝つものと、私は確信していた。マックス・フェルスタッペンは、首位を維持できれば、ルイス・ハミルトンより速いペースで走れることに疑いの余地はなかったからだ。

 フェルスタッペンは、メインレースでの先頭グリッドを確保しており(あれをポールポジションとは言わないでくれ。ポールポジションは予選の1ラップで最速のドライバーのことを指すのだから)、シーズンを通して、メルセデスよりもいいスタートを切ってきた。つまり、優勝は間違いないと私は思っていたのだ。


…記事の続きは一般会員登録後閲覧できます。

この記事は一般会員専用のコンテンツとなります。

※月額216円の一般会員登録を行う事で、F速独自の連載コンテンツを閲覧することができます。

※プレミアム500会員は、一般(216円)+プレミアム会員(324円)が一つの契約で一括登録される会員状態となります。プレミアム会員に登録すると、厳選されたF速本誌の最新記事をお楽しみいただけます。
会員登録ページへ
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。