RedBull

【】ホンダF1辛口コラム総集編:“レッドブルのシャシーで勝利”という意識は変わらず

12月29日

 ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。レッドブル・ホンダの走りを批評します。今回は2020年シーズンの総括として辛口の視点でジャッジ。

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 読者の皆さんとはすでに長い付き合いなので、私が「コップの半分が満たされている」と考えるタイプの人間であることは、皆さんお分かりだと思う。物事が完璧ではないからといって悲観的になるよりも、物事の肯定的な側面を見る傾向がある人間なのだ。

 そういったスタンスを保ちつつ、数字や統計には忠実に、このシーズンレビューを書き始めたいと思う。
XPB Images

 レッドブル・ホンダの提携初年度の2019年、彼らは21レース中優勝3回、ポールポジション2回、2位2回、3位4回を獲得し、コンストラクターズ選手権の戦いを3位で終えた。2020年は、優勝は2回にとどまったが、2位6回、3位5回、ポールポジション1回を獲得し、チャンピオンシップでは2位に浮上した。


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