【】マクラーレンが選手権3位を獲得。サインツ「チームに貢献できて光栄だった。素晴らしい2年間に感謝」【F1第17戦】
12月14日
2020年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は6位、ランド・ノリスは5位だった。マクラーレンはコンストラクターズ選手権3位を獲得した。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=6位
チームにとって素晴らしい日になった。最初から最後まで、週末全体を本当にうまくまとめることができたと思う。集中を切らさず、着実な仕事をして、みんなのおかげで文句なしのレースをした末に、選手権3位を持ち帰ることができた。
僕自身について言えば、最高にエキサイティングなレースというわけではなかった。クリーンなレースをしようと心がけ、レース中盤には何度かオーバーテイクも決めて、6番手まで戻してフィニッシュできたのだから、その点では満足している。また、ドライバーズ選手権でも、マクラーレンに来てから2年連続で6位に入れたので本当にハッピーだ。今年後半の7〜8戦では、少し僕らの方に流れがきていたように思うし、そのおかげで、シーズン初めからのペースの速さを結果に結びつけることができた。何が起きようとプッシュし続け、自分がやっていることを信じ続けなければいけないということが、これで証明されたと思う。
サーキットだけでなくファクトリーで働く人たちも含めて、素晴らしい2年間を過ごさせてくれたチームメンバーのひとりひとりに、心から感謝している。ここでの最高の思い出を忘れないよ。僕なりに力を尽くして、マクラーレンがかつての地位へと近づく手助けができて光栄だった。来年はライバルとして戦うのが楽しみだ。みんなの幸運を祈るよ。
ランド・ノリス 決勝=5位
ほぼ完璧な一日だった! いいスタートを切って、チームとしてやるべきことを全部やり遂げたからね。セーフティカーやピットストップも含めて、注文どおりのレース運びで、タイヤのマネージメントも本当にうまく行った。チームの選手権3位も素晴らしい。まさにこれ以上はないという形で、シーズンを締めくくることができた。最高にハッピーだよ!
シーズンを通じてハードワークを続けてきた、マクラーレンのみんなに感謝したい。この1年間、本当に素晴らしい仕事をしてくれた。この結果はみんなのものだ。最後にカルロスの今後の幸運を祈るよ。来年、また彼とコース上でバトルをするのを楽しみにしている。そして、たぶんゴルフコースでもね!
(autosport web)
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