【】アルボン4位「あと数周あればルイスを抜けた。強さを示すことができて嬉しい」レッドブル・ホンダ【F1第17戦決勝】
12月14日
2020年F1アブダビGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは4位を獲得した。
アルボンは5番グリッドからソフトタイヤでスタート、バーチャルセーフティカー導入/セーフティカー出動となった際、10周目にハードタイヤに交換、55周のレースを走り切った。スタート直後もグリッド位置を守り、6周目に4番手に上がり、レース終盤には前を行くルイス・ハミルトン(メルセデス)とのギャップを縮め、最終的に1.572秒差まで迫った。
アルボンは2020年F1ドライバーズランキングで7位だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=4位
今日のレースには満足している。あと2、3周あったらルイスを抜いて表彰台に立てたと思う。そしたらもっとハッピーだっただろうね。
スティント序盤にタイヤをマネジメントして走ったのだが、少し慎重になりすぎたかもしれない。レース終盤、皆のタイヤが終わりかけていたのに、僕のタイヤはライフがたっぷり残っていたんだ。
でも全体的に見てチームにとって素晴らしい結果になった。僕自身いいレースができたしね。今週末はマシンの感触がとてもよかった。F1にデビューして以来一番よかったと思う。
大きなプレッシャーがかかった状態で今回のレースを迎えた。でも僕は自分のパフォーマンスに集中し、できる限り最高の仕事をすることだけを目標にした。この状況のなかでこういう形で成果を出したことを誇りに思う。
外部で何を言われていても、それに対処し、進歩し続けることができる精神的な強さを持っているということを、皆に示すことができた。その点についても嬉しく思っている。
僕らチームは決して諦めることなく戦ってきたし、僕自身は、ファクトリーの皆から大きなサポートを得て、より快適に運転できるようになることを目指し、エンジニアたちと懸命に取り組んできた。
これから家に帰るのが楽しみだ。家族のもとでリラックスするつもりだよ。
(autosport web)
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