2020年F1第17戦アブダビGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
【】ホンダ、メルセデスに続く位置で初日を終了「いつも以上に重要な予選に向け最適化を図る」と田辺TD【F1第17戦】
12月12日
2020年F1アブダビGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=3番手、アレクサンダー・アルボンはフリー走行1=4番手/2=4番手だった。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=8番手/2=11番手、ピエール・ガスリーはフリー走行1=9番手/2=13番手という結果だった。
昼間に行われたFP1ではフェルスタッペンは1分37秒378(ソフトタイヤ)、アルボンは1分38秒547(ソフトタイヤ)、クビアトは1分39秒150(ミディアムタイヤ)、ガスリーは1分39秒160(ミディアムタイヤ)をそれぞれ記録。ガスリーはベストタイムをトラックリミット違反で取り消されている。
夕方からのFP2では、フェルスタッペンは1分37秒046(ミディアムタイヤ)、アルボンは1分37秒263(ソフトタイヤ)が公式タイムだが、それぞれベストラップをトラックリミット違反で抹消された。クビアトは1分37秒596(ソフトタイヤ)、ガスリーは1分37秒900(ソフトタイヤ)だった。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日のシーズン最終戦初日は、2チーム・4台ともに大きなトラブルはなく、スムーズな1日となりました。
ここは比較的オーバーテイクが難しいサーキットですので、明日の予選でいいポジションの確保が重要となります。
また、明日の予選および日曜のレースは17時開始となるため、同時刻に行われた今日のFP2のデータが特に重要になってきます。
今シーズン最後となる明日の予選に向けて、今晩十分にFP1とFP2のデータを解析してセッティングの最適化を図っていきます。
(autosport web)
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