
【】フィッティパルディ「初レースを完走できて満足。終盤にはいいバトルができた」:ハース F1第16戦決勝
12月8日
2020年F1第16戦サクヒールGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは15位、ロマン・グロージャンの代役としてF1デビューを果たしたピエトロ・フィッティパルディは17位でレースを終えた。
■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=15位
今日の僕はとにかく遅すぎて、何かをするチャンスさえなかった。あまりにもペースが悪くて、まったく競争力がなかったんだ。レースで何が起きようと、大勢のドライバーがリタイアしない限り、ポイント圏内には届かなかっただろうね。本当にタフなレースで、僕らのような立場ではいつも何かが起きることを期待しているけど、今日はそれもなかった。
今晩、あらゆる部分を見直して、この1日に何かポジティブな要素はなかったかチェックしてみようと思っている。
ピエトロ・フィッティパルディ 決勝=17位
初めてのグランプリレースを完走できて満足だ。まずはそれが目標だったからね。終盤にはジャック(・エイトケン)といいバトルができたし、すぐ前にはケビン(・マグヌッセン)もいた。コース上での争いを経験できて良かったよ。
中盤から終盤にかけてのペースは悪くなかった。リスタートでは、周囲のドライバーに戦いを挑む一方で、フィニッシュすることが目標であることも忘れていなかった。次のレースに向けて多くのことを学んだよ。それが何よりも重要なことだ。最近は、F1まで上がってくるのがものすごく難しくなっているけど、これで僕も「F1のレースで完走したことがある」と言えるようになった。この機会を与えてくれたチームに感謝している。
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