
【】リカルド「グロージャンが無事で良かった。レース結果は二の次」ルノー【F1第15戦決勝】
11月30日
2020年F1バーレーンGP決勝で、ルノーのダニエル・リカルドは7位、エステバン・オコンは9位だった。
■ルノーDPワールドF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=7位
まずは、アクシデントに見舞われたロマン(・グロージャン)が無事で良かった。あのような出来事のあとでは、レースの結果は二の次で、付け足しのようなものでしかない。彼が自力で脱出して、歩いているのを見てホッとした。一日も早い回復を祈るよ。今日一番大事なことはそれだ。
僕のレースに関しては、望んでいた結果ではないことは確かだが、とにかく全力を尽くして、何とかポイントを獲得することができた。気持ちを切り替えて、来週のレースに集中するよ。選手権の順位争いは、まだ終わっていない。次はもっといい成績を目指したいね。
エステバン・オコン 決勝=9位
最初に言いたいのは、それが一番大事な点でもあるのだが、ロマン(・グロージャン)に大きなケガがなくて良かったということだ。彼が早く回復することを願っている。まさに常軌を逸した出来事だった。クルマを降りる前の段階で、チームから彼は大丈夫だと聞かされていたが、あの映像を見た時には、そう言われてもとても信じられないと思った。彼が無事だったのは奇跡だ。軽傷と聞いて、本当にうれしく思っている。
あのアクシデントと比べれば、僕自身のレースなど二の次だ。今日はマクラーレン勢の方が少し速かったから、レースに関して見直すべき部分がいろいろある。短いコースレイアウトで行われる来週末のレースに向けて、何ができるかを急いで確認したい。次回は多少なりともポイント差を挽回したいからね。
(autosport web)
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