2020年F1第15戦バーレーンGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
【】ベッテル予選11番手「余裕でQ3に進めたはずだが、赤旗もありうまくいかなかった」フェラーリ【F1第15戦】
11月29日
2020年F1バーレーンGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは11番手だった。
ベッテルはFP3で1分29秒859をマークし13番手、予選Q1では1分29秒142で10番手、Q2では1分29秒149で11番手となり、Q3進出はかなわなかった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=11番手
今日のQ2では(赤旗の影響で)1周しかアタックラップを走れなかった。1周で決めなければならないというのは理想的な状況とはいえない。結局、Q3進出を0.1秒と少しの差で逃す結果になった。唯一のクイックラップで、ジョージ・ラッセルの後ろになってしまい、そのせいでシャルル(・ルクレール)のトウ(スリップストリーム)を得ることができなかった。さらにセクター2を完璧に走れなかったのもよくなかった。
ここでは中団にとどまるものと予想はしていたが、6列目でなく、楽にトップ10に入ることができたはずなんだ。そう考えると余計に失望感が強くなる。
それでも僕は、明日チームが大量のポイントを持ち帰ることができると確信している。トラック特性の関係で、タイヤマネジメントが肝になるが、その点で僕らはうまくやれると考えているからだ。ミスを犯さず、狡猾に、辛抱強く走らなければならない。
(autosport web)
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