
【】シャシー交換のアルボンは自己最高4番手「マシンが驚くほど速かった」レッドブル・ホンダ【F1第15戦予選】
11月29日
2020年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは4番手だった。
アルボンが金曜FP2でクラッシュを喫し、マシンが大破したため、チームはダメージの度合いを詳しく調べた結果、サバイバルセルの交換を行った。
FP3でアルボンは1分29秒018をマークし4番手。予選Q1では1分28秒732で3番手となり、チームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回った。Q2では1分28秒749で5番手、Q3では1分28秒274で4番手を獲得、自己最高位タイの結果を出した。
アルボンは決勝をミディアムタイヤでスタートする。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 予選=4番手
予選での自己最高位タイの結果を出すことができてうれしい。もっといい結果を目指していたが、24時間前のことを考えれば、いいリザルトと言える。
セカンドロウスタートというのは、メルセデスと戦う上でいい位置だよ。
FP3でマシンの感触がとてもよかったので、全力でプッシュする心づもりで予選に臨んだ。昨日に比べると今日は驚くほどの速さがあった。ただ、僕はロングランができていないので、明日の決勝がどうなるかを見ていきたい。
決勝はミディアムタイヤでスタートする。デグラデーションが大きいだろうから、タイヤをうまく管理して走ることがとても重要になるだろう。見ているファンにとっても楽しいレースになるはずだよ。
(autosport web)
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