
【】リカルド「ルイスがシューイをしたいって言うから驚いた」3位表彰台でルノーが選手権3位に浮上【F1第13戦】
11月2日
2020年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、ルノーのダニエル・リカルドは3位でフィニッシュ、今季2回目の表彰台を獲得した。これによりルノーはコンストラクターズ選手権3位に浮上した。4位のマクラーレンおよび5位のレーシングポイントとは1点差となっている。
■ルノーDPワールドF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=3位
この3戦のなかで2回表彰台というのはすごいことだよね! 最高にハッピーだ。今回は“シューイ”を忘れなかったよ。
5位で決まりかと思っていたんだけど、マックス(・フェルスタッペンがコース脇でストップしたこと)によってセーフティカーが出動した。これはステイアウトだと思った。(前を走っていたセルジオ・)ペレスがピットインしたから、もう決まりだと思ったよ。ここはオーバーテイクがとても難しい。だから今日は(ステイアウトするという)リスクを取る価値はあった。うまく結果につながったね。
マシンが好調だっただけに、エステバン(・オコン)のトラブルは残念だった。今日のリザルトによって、コンストラクターズ選手権3位に浮上した。チームが目標としている位置だ。
イモラでこれほど素晴らしい表彰台に立つことができてものすごくうれしいよ。チームの皆に心からお礼を言いたい。でも、ふたつ目のタトゥーはなしだよ。シリル(・アビテブール代表)はもう十分可哀そうな目に遭っているからね。
(レース後の会見でルイス・ハミルトンとのシューイについて語り)フレッシュなのを飲もうとしていたら、ルイスが「もう片方の靴を脱ぎなよ」と言うのが聞こえた。僕は「えー、3年前に一緒に表彰台に上がった時、ルイスは確か『オレは絶対に絶対にやらない。どんなに無理強いされても絶対にやらないからな』って言ってたのに……」って思った。なのに彼は今日、自分からやりたいって言ったんだから本当にびっくりした。2020年はおかしな年だね。すごく楽しかったし、ハッピーだったよ。
(autosport web)
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