2020年F1第12戦ポルトガルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

【】メルセデスが1-2。フェルスタッペン、ガスリーが続く【タイム結果】F1第12戦ポルトガルGPフリー走行3回目

10月24日

 2020年F1第12戦ポルトガルGPのフリー走行3回目は、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは5番手となっている。

 気温18度、路面温度23度というドライコンディションで現地時間11時にセッションがスタート。アルファタウリ・ホンダ勢とアルボンはハードタイヤ、ハース勢やメルセデス勢などはソフトタイヤと、各車様々なタイヤを装着してコースへ向かう。

 まずはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分17秒888というトップタイムを記録し、チームメイトのルイス・ハミルトンが0.028秒差で2番手に。ただハミルトンは、その次のアタックで1分16秒931をマークしてトップに立った。

 メルセデスと同じくソフトを履くシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、ボッタスを上回る1分17秒410で2番手に。4番手にはソフトに履き替えたピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)がつけるが、ガスリーは1分17秒047で2番手に浮上する。

 フェルスタッペンもコースインし、ミディアムタイヤで1分17秒228と3番手までタイムを上げた。その直後には1分16秒659をマークしたが、このタイムはトラックリミット違反により抹消。それでもその後1分16秒812というタイムで2番手につけた。

 各車ロングランなどを行うなか、後半に入ると、新品ソフトを履いたボッタスが1分16秒654を記録して再びトップに。残り時間15分を切る頃には、ダニエル・リカルド(ルノー)がDRSのトラブルを訴えていた。

 最後は残り時間1分を切ったところでターン14の排水溝の蓋が外れてしまったため、赤旗が掲示された。セッションは再開されず、ボッタスが首位、ハミルトンが2番手とメルセデスが1-2で終了。ホンダ勢はフェルスタッペンが3番手、ガスリーが4番手、アルボンが5番手、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が12番手となっている。

■2020年F1第12戦ポルトガルGPフリー走行3回目 リザルト

Pos.No.DriverTeamTimeLaps
177V.ボッタスメルセデス1'16.65427
244L.ハミルトンメルセデス1'16.68023
333M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'16.81221
410P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1'16.93024
523A.アルボンレッドブル・ホンダ1'17.11725
616C.ルクレールフェラーリ1'17.22920
755C.サインツJr.マクラーレン1'17.23824
811S.ペレスレーシングポイント1'17.29717
94L.ノリスマクラーレン1'17.47822
1031E.オコンルノー1'17.66620
115S.ベッテルフェラーリ1'17.68524
1226D.クビアトアルファタウリ・ホンダ1'17.72029
137K.ライコネンアルファロメオ1'17.92220
143D.リカルドルノー1'17.93513
1563G.ラッセルウイリアムズ1'18.03220
1618L.ストロールレーシングポイント1'18.10017
1799A.ジョビナッツィアルファロメオ1'18.20120
1820K.マグヌッセンハース1'18.28713
196N.ラティフィウイリアムズ1'18.39720
208R.グロージャンハース1'18.45419


(autosport web)