【】フェルスタッペン、メルセデスに迫る予選3番手「トップスピードの良さを武器に勝利を狙う」レッドブル・ホンダ【F1第9戦】
9月13日
2020年F1トスカーナGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手だった。
フェルスタッペンはFP3では1分16秒547(ソフトタイヤ)で2番手。予選Q1では1分16秒335(ソフトタイヤ)で3番手、Q2は1分15秒471(ソフトタイヤ)の3番手で突破。Q3では2回目のアタックでタイム更新を果たし1分15秒509(ソフトタイヤ)を記録し、3番グリッドを確保した。ルイス・ハミルトン(メルセデス)のポールポジションタイムとの差は0.365秒だった。決勝はソフトタイヤでスタートする。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
チームとして週末を通してとてもいい仕事をしていると思う。最初からマシンはいい状態だったので、そこから調整をしていくだけでよかった。
予選でのメルセデスとの差はこれまでで一番小さかったので、それには満足していいだろう。後ろとのギャップは今までよりも大きかったしね。
決勝には大きな期待を抱いている。優勝争いができるかどうかを予想するのはいつだって難しいが、今回は比較的自信があるよ。
僕らはトップスピードがとても優れており、それはこのコースで有利だと思う。オーバーテイクをするのは簡単ではないだろうが、少なくとも最後の数コーナーは幅広くて長いコーナーだから、前のマシンについていくだけのペースがあれば、いくつか違うラインを試してみることができる。
ここでレースをするのは初めてだから、戦略の面ではレース中に分かってくる部分も多いだろう。明日は路面温度がかなり高くなりそうなので、タイヤを注視していく。
メルセデスをオーバーテイクするのは簡単ではないけれど、力を尽くしてチャレンジするよ。このサーキットが大好きだからレースが楽しみだ。
(予選後の会見で語り)ポールポジションをかけて戦えるとは最初から考えていなかった。でも今回は全体的に期待が持てる週末になっている。モンツァでは苦労したけれど、うまく立ち直った。
幸い今回はマシンの状態が最初からよくて、モンツァとは比べものにならない。Q3ではもう少しいいタイムを期待していたが、最初のランは悪くはなかったもののベストと言えるものではなかった。それで2回目のランはもう少しプッシュしていこうと思った。でも風が強くなって、タイムを更新できるコンディションではなくなったようだ。少しだけタイムを削ることができたし、あともう少し削る余地はあったと思うけど、0.4秒は無理だった。
どっちみちメルセデスを予選で破ることができるとは思っていなかったし、また3番手に戻れたのだからよかったよ。タイム差も大きくないしね。
(autosport web)
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