
【】マグヌッセン「ペースはマクラーレンに肩を並べた。あれほど早くリタイアになってつらい」:ハース F1第8戦決勝
9月8日
2020年F1第8戦イタリアGPの決勝レースが行われ、ハースのロマン・グロージャンは12位、ケビン・マグヌッセンはリタイアに終わった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=12位
残念ながらこれが僕たちのペースで、この順位でフィニッシュすることになった。僕たちにとってタフなレースだったが、いつものように全力でドライブしたよ。ジョージ(ラッセル/ウイリアムズ)とはおもしろいバトルができた。僕たちは限界を最大限に押し上げたんだ。すべてが素晴らしかった。タイヤも、ブレーキも、エネルギーなんかもだ。
今日はピエール(ガスリー/アルファタウリ・ホンダ)にとってより重要な日になったと思う。フランスにとって素晴らしい勝利だし、彼は昨年厳しい年を過ごしていたからね。F1でフランス人が優勝したのは24年ぶりなんだよ。1996年のモナコでのオリビエ・パニス以来のことだ。見事なことだ、嬉しく思うよ。
ケビン・マグヌッセン 決勝=リタイア
1周目にターン1でスリーワイドになった。両側から挟まれ、フロントウイングが損傷してしまったんだ。ピットに入って新しいフロントウイングを付けてレースに戻った。そしてすごくいいペースを発揮できたんだ。あのようなレベルのペースを出せるとは予想していなかった。
だからあれほど早くレースをリタイアする羽目になったことがいっそう辛かった。もちろんひどいものだよ。特にどれだけのペースを僕たちが出せていたかを考えるとね。僕たちはマクラーレン勢と肩を並べていたんだ。あのレースで僕たちに何ができるはずだったか、見たかったよ。かなり波乱に満ちていたね。まさに僕が加わりたいレースだった。
(autosport web Translation: AKARAG)
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