【】サインツ2位「あと1周あればガスリーをとらえることができたかも」マクラーレン【F1第8戦】
9月7日
2020年F1イタリアGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は2位表彰台を獲得した。ランド・ノリスは4位だった。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=2位
すごいレースだったよね! モンツァで2位というのはものすごくうれしい結果だ。今日のような日があるから、僕らのスポーツはエキサイティングでやりがいのあるものといえるのだと思う。
今日は純粋なペースでこの表彰台をつかんだから、なおさら誇らしい。すごい結果を出したよね。
スタートからフィニッシュまでずっと速さがあり、レースを通して常にとてもいいペースを保つことができた。ルイス(・ハミルトン)が最初のセーフティカーの時のことでペナルティを受けていたから、赤旗がなければ、最初にピットストップを行ってレースに勝つことができたと思う。
2位にがっかりすることはできないけれど、本当に望んでいたのは優勝だ。リスタートの後、できるだけ早く順位を上げて、(ピエール・)ガスリーに追いつこうと全力を尽くした。あと1周あればとらえることができたかもしれないのに!
とはいえ2位でもすごく幸せだ。週末を通して素晴らしい仕事をしてくれたレースチームの皆、ファクトリーで働く皆に感謝する。僕らにふさわしい結果だよ。次はムジェロだ!
ランド・ノリス 決勝=4位
僕にとっても、チーム全体にとっても、すごくいいレースになった。スタートはうまく決まって、3台抜いて3番手に上がったんだ。僕らよりも速いマシンに対してもうまくペースをコントロールして走った。でも状況が落ち着くと、オーバーテイクをするのはかなり難しくなった。
赤旗まではレースはとても順調だったけど、赤旗で運よく得をした人たちがいたんだ。残念だよ。
いいポジションにつけるためにハードワークをしてきた。それなのに、(赤旗の)リスタート前にタイヤを交換できるという規則が僕らに不利に働いた。そこで負けたんだ。このルールにはむかつくよ。今後見直されるといいんだけどね。今日は実力で2台が表彰台に上がれたかもしれなかった。
とはいえ、今日はめいっぱいの仕事ができたと思うので、自分の仕事には満足している。チームにとって素晴らしい結果を出せたのだから、ハッピーだよ。
(autosport web)
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