2020年F1第4戦イギリスGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
【】サインツJr.「突然タイヤが壊れて最終周にピットイン。本当に残念で悔しい」:マクラーレン F1第4戦決勝
8月4日
2020年F1第4戦イギリスGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は、終盤にタイヤのパンクに見舞われ13位でレースを終えた。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=13位
正直なところ、あまりの出来事に言葉も出ない。あの瞬間の映像がすべてを語っていると思う。それまではとても力強いレースができていただけに、あんな終わり方になって本当に悔しい。
僕はとてもいいスタートを切り、2つほどポジションを上げていた。レース全体を通じてペースも良く、タイヤのマネージメントをしながら後続とのギャップを維持していた。本当にすべてがうまく行っていて、文句なしの4位と12ポイントを獲得できそうだった。それなのに、突然タイヤが壊れて、最終ラップにピットインしなければならなかった。僕らにはどうしようもないこととはいえ、本当に残念で悔しい。不運だったね。
開幕からの4戦で、貴重なポイントをいくつも失ってきた。この不運の連続が、早く過ぎ去ってくれることを願っているよ。今年は例年より短い選手権シーズンだから、こうしてポイントを失うことのダメージはいつもより大きい。とにかく頑張り続けるしかないね。
明るい面を見るとすれば、コース上でのクルマのフィーリングは良かったし、チームもピットストップでいい仕事をしてくれた。でも、それだけに彼らの悔しさも良くわかるんだ……。明日にはスイッチを切り替えて、来週のこのシルバーストンでの2戦目で、僕らのペースを最大限に生かすことに集中するつもりだ。
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