
【】ハースがシーズン初入賞「レースでのマシンは悪くなかった」とマグヌッセン【F1第3戦決勝】
7月20日
2020年F1ハンガリーGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは10位だった。マグヌッセンは9位でフィニッシュしたものの、チームがフォーメイションラップ中にタイヤ交換のためのピットインを指示したことが、ドライバー援助を制限する規則に違反すると判断され、10秒加算のペナルティを受け、10位に降格された。
今回の10位はハースにとって今シーズン初入賞にあたる。
■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=10位
※ペナルティ確定前のコメント
とてもハッピーだ。チームはレースが始まる前に、つまりフォーメイションラップ中に、スリックに交換するという素晴らしい判断をした。あの難しいコンディションで、僕にドライタイヤを履かせたわけだから、本当によく信頼してくれたと思う。
実際、かなりリスキーではあったけど、うまくいった。ペースは良くて、ピットレーンからのスタートにもかかわらず、ほんの数周後には3番手にいた。さすがに、そのまま最後まで行けるとは思わなかったものの、レースであのポジションを走るなんて信じられなかった。できるだけ長くあの位置にとどまろうと、とにかく頑張ったよ。
現実的に考えると、どのあたりに落ち着くことになるのか、ずっとチームと話し合っていた。最終的には9番手まで後退し、何とかそこで踏みとどまったが、それでもフェラーリの1台との差を広げ、マクラーレン勢からも逃げ切れた。これこそレースでは僕らのクルマが悪くなかったという証拠だ。予選で少し苦戦したとはいえ、チームが本当に素晴らしい仕事をしたことの証しでもある。
(autosport web)
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