2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP表彰式 ルイス・ハミルトン(メルセデス)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

ハミルトン、遠隔操作でトロフィーを運ぶF1の表彰式は「少しやりすぎだ」と苦言

7月16日

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、無線操縦による表彰台の授賞式ロボットは、“おかしくて”、“やりすぎ”だと語っている。

 パドック内が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への衛生対策とソーシャルディスタンスによって徹底管理されているなか、F1は先週末のオーストリアで通常のトロフィー授与式を表彰台で実施したが、上位3位入賞者へのトロフィーは、遠隔操作のトロフィースタンドによって運ばれた。

 ハミルトンはこの仕掛けについて、無観客で行われたレースの週末を占める活気のなさを増長するだけだったと語った。

「変だと思った」と先週日曜日のシュタイアーマルクGPで優勝を飾ったハミルトンは語った。

「本当におかしなものに見えた。彼らがそれを僕に向かって投げるとかなんとかしてくれたほうがよかった。正直に言って、本当に変な時間だった」

「現場にいる間はすべてが普通に思える。このコースはグランドスタンドやファンとの間にかなりの距離があるから、走行中やレース中は、特にコース内から彼らを見るのは難しいんだ。ピットレーンの入口では見えるけどね」

「本当に打ちのめされたよ。レース後にマシンから降りたとき、なんの雰囲気もないんだ」

「ファンがいなくて寂しい。それは単純に、いかにファンが大きな違いをもたらすかを示している。あの瞬間は本当に寂しいものだった」

「いつもは応援してくれる人たちや、そうではない人たちとも、なにかを分かち合っているんだ。僕たちには今日それがなかった」

 COVID-19の感染や、観戦拡大のあらゆるリスクを軽減するためにパドックで強化されている厳しい措置を考慮しても、ハミルトンは改訂された表彰台儀礼は少々“やりすぎ”だと評価した。

「トロフィーを載せた箱が到着した。ただ変な感じだ」

「間違いなく僕の考えではちょっとOTT(やりすぎ)だ。なぜならここにいる全員がテストを受けているし、手袋やそうしたものを身に着けているからね」


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)