2020年F1プレシーズンテストでのルイス・ハミルトン(メルセデス)

「異例の2020年シーズンで最も強さを発揮するのはハミルトン」と元F1ドライバー

6月25日

 元F1ドライバーのマーク・ウエーバーは、2020年のF1シーズンを取り巻く特殊な状況は、6度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンに有利に働くと考えている。

 F1はコロナウイルス感染症の世界的流行のために3カ月以上にわたって中断されていたが、7月5日のオーストリアGPで2020年シーズンが開幕することが決まった。

 ウエーバーは『F1 Nation』のポッドキャストにおいて、今年のチャンピオン候補の本命となるドライバーはメルセデスのハミルトンであるとの考えを示し、その理由を次のように語った。

「ルイスになると思う。そう、これは彼のためにお膳立てされているようなものだ。走行時間もなく、プログラムは中断されている。そして彼は準備に時間をかけるタイプのドライバーでない」とウエーバー。

「知らせがあれば、すぐにでも走れるドライバーだ。彼にとって非常に特別なシーズンになると思う」

 2018年型マシンでのテスト走行やフィルミングデーでの限られた走行を除いては、2月のバルセロナでのプレシーズンテスト以来、コースでの走行は実施されていない。そのためすべてのチームとドライバーが、平等な条件でレッドブルリンクでの週末に臨むことになる。その戦いは非常に興味深いとウエーバーは述べている。

「全員が同じ状況にある。それはとてもいいことだ。怪我から復帰したり、シーズン途中で戻ってきたドライバーはいない。確かに旧型マシンなどで走行できたドライバーは何人かいるけどね」とウエーバー。

「オーストリアでピットレーンを出て行けば、重要なテストセッションがあり、その先にはレースがあり、世界選手権のポイントが賭かっているのだ。みんなすぐに本気を出すだろうね」


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)