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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:年間15レース以上を目指すF1。序盤の8戦以降もヨーロッパ大陸のレースを検討

6月3日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 2020年F1世界選手権の新たな前半戦カレンダーが発表され、序盤の8戦については無観客レースとしてヨーロッパで開催されることが決まった。しかし、グランプリレースが予定されているシンガポール、ロシア、アメリカ、メキシコ、ブラジルなど他の国々では今も新型コロナウイルスの感染拡大を制御できる見通しが立っておらず、FOM(フォーミュラワン・マネジメント)としては、テレビ放映権料を受け取る条件である年間15レース以上の開催を目指して、ヨーロッパ大陸でさらに数戦増やす可能性も排除していない。

 現在ホッケンハイム、ムジェロ、アルガルベなどがFOMと交渉を行っているが、元々今年のレース開催について契約のあるコースがどうなるのか、状況の推移を見守らなければならず、今のところシュピールベルクでのシーズン開幕戦よりも前にカレンダーの後半戦が発表される可能性は低いようだ。


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