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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:6月以降により多くのレースを。F1が2日間開催フォーマットを検討

3月17日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 F1が今年から2日間のレースウイークを導入する可能性が出てきた。これは、6月初旬から12月中旬までの約6カ月半でより多くのレースを詰め込むことによる悪影響をできるだけ減らすことを目的としている。

 現在は、オーストラリアのほか、スペインとモナコの各グランプリについてほぼ中止が決定している。一方でバーレーン、ベトナム、中国、オランダについては引き続き今年中の開催が模索されている。

 そのため、今年はサマーブレイクをなくしたうえで、アブダビGPを12月13日に後ろ倒しにすることで、可能なかぎり多くのレースを収容すべく調整が行われている。したがって、FOMはイタリアGPよりも後に開催される全レースについて、2日間開催のフォーマットを採用するように要請しているが、そうなれば2021年開幕戦以降の全グランプリの予行演習になるともいえる。


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