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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:フェラーリとFIAの機密扱いの合意事項に強く反発する7チーム

3月12日

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 FIAがフェラーリの2019年型パワーユニットの合法性について“納得できない”まま合意事項を機密扱いとしたことで、フェラーリと提携していない7チームとFIAとの衝突は激しさを増している。メルセデス、レッドブル、マクラーレン、ルノー、レーシングポイント、アルファタウリ、ウイリアムズは、FIAとFOMのCEOに送った強い調子で記載された書簡のなかで21の要求を行なった。

 彼らの要求が満たされない場合は、訴訟へと争いの場が進められると見られている。2021年に向けた新たな商業契約については、すでに新契約に合意しているのはフェラーリのみという状況にある。

 チェイス・キャリーはジャン・トッドに対し、間違いを認めなければ主要プレイヤーを失うことになり、チャンピオンシップの商業的価値に回復不能なダメージを与えるリスクを犯すことになると、説得するプレッシャーを負っている。


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