
【】ペレス7位「キャリアベストのオーバーテイクを決めて選手権10位を獲得」:F1アブダビGP
12月2日
2019年F1アブダビGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは7位だった。55周のレースを10番グリッドからミディアムタイヤでスタート、37周目にハードに交換する1回ストップで走行。ランキング10位争いをしていたランド・ノリスを最後の最後に抜いて、選手権トップ10の位置を死守した。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=7位
レース前半はちょっとゴタゴタしたものになった。ターン1で(ピエール・)ガスリーにヒットされ、その影響で(ケビン・)マグヌッセンに抜かれてしまったんだ。しばらくの間はDRSが使えなかったので、彼の背後で少しタイムロスを強いられたが、DRSなしでも何とかオーバーテイクできた。
長い第1スティントの後は、中団グループに追いつくために激しくプッシュする必要があった。レース終盤はとてもいいペースで走れたし、最終ラップのターン11でノリスを仕留めたのは、僕のキャリアを通じて最高のオーバーテイクのひとつだった。そうして6点を稼いだ結果、ドライバーズ選手権でトップ10に入れたことに満足している。もう来シーズンの開幕が待ち切れないよ。
(autosport web)
セルジオ・ペレス関連記事
- 去り行くペレスにホンダ/HRCがメッセージ「多大な貢献に深く感謝」フェルスタッペンは「ずっと忘れない」
- ペレス、1周目にヒットされてリタイア「僕の2024年を象徴するよう。フラストレーションが溜まる難しい一年だった」
- ペレス、トラックリミットの判定に翻弄され、予選10番手「Q1でタイヤ1セットを失ったことで台無しに」/F1第24戦
- ペレス「マックスのすごさを実感した一年。ベストのマシンがないときでも卓越した仕事をし、チームの推進力となった」
- ペレス、母国でQ1敗退「課題は低速のブレーキ。とてもがっかりしている」/F1第20戦予選
- ペレスがQ2で敗退「悪夢だ。突然タイヤにおかしなことが起きて、ペースを失った」レッドブル/F1第18戦予選