
【】ホンダF1、フロントロウから2019年最終戦へ「決勝に期待が持てる。悔いを残さぬよう全力を出し切りたい」と田辺TD
12月1日
2019年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、アレクサンダー・アルボンは6番手だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは14番手、ピエール・ガスリーは12番手で、Q3進出には至らなかった。
予選2番手のメルセデスのバルテリ・ボッタスがパワーユニットのエレメント交換により降格されるため、ホンダ勢4人はひとつずつ繰り上がり、フェルスタッペンはフロントロウ2番手、アルボンは5番手、ガスリーは11番手、クビアトは13番手グリッドからそれぞれスタートする予定となっている。
Q3に進んだフェルスタッペンとアルボンは、決勝スタートタイヤとしてミディアムタイヤを選んだ。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
今日の予選では、フェルスタッペン選手が力強い走りを見せ、3番手のタイムを出しました。明日は他車のグリッドペナルティにより、フロントロウからスタートできる形になります。
アルボン選手も確実に6番手タイムを記録して5番グリッドを確保し、我々にとっては明日のレースに向けて期待が持てる予選結果になりました。
レッドブル・トロロッソ・ホンダについては2台ともにQ3進出を逃しましたが、11番、13番グリッドと、スタートタイヤを選択できるポジションで、レース戦略を立てる上ではアドバンテージがある位置からのスタートになります。
明日は今シーズン最後のレースになります。悔いを残さないようベストなパフォーマンスを発揮し、いい結果とともにシーズンを締めくくれられればと思います。
(autosport web)
マックス・フェルスタッペン関連記事
- セットアップの賭けが外れたフェルスタッペン、スピンで5位「今はもうタイトルは関係ない。また次戦頑張るだけ」
- フェルスタッペン、初日は首位から0.5秒差の5番手「ひどい一日。風の影響が大きいが、それは言い訳にならない」
- 悪夢のようなホームGP。レッドブルの連続入賞が77戦でストップ「今度は1周目に事故。不運な週末」とフェルスタッペン
- フェルスタッペン予選7番手「マシンバランスが崩れて苦戦。黄旗がなくてもポールは無理だった」
- フェルスタッペン初日3番手「アンダーステア解消が必要」臨時レースエンジニアとの仕事は「とてもやりやすかった」
- フェルスタッペン2位「ペースが足りず、タイヤの状態も悪かったから、優勝を狙うのは無理だった」