【】アルボン、ハミルトンとの接触で初表彰台ならず「2位は難しくても3位は堅いと思っていた」:レッドブル・ホンダF1
11月18日
2019年F1ブラジルGP決勝で、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは14位だった。
5番グリッドからソフトタイヤでスタート、24周目にミディアムに、50周目にソフトに交換して走った。
レース序盤は5番手を守って走行、終盤にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抜いて3番手に浮上した。最後のセーフティカー出動時にルイス・ハミルトンがピットインしたことで2番手に上がり、ハミルトンとのバトルになったが、オーバーテイクを仕掛けてきたハミルトンに接触されてポジションダウン、F1初表彰台のチャンスを失った。アルボンは15番手でフィニッシュしたが、その後、他車のペナルティで14位に繰り上がった。
レース後、ハミルトンは接触の原因は完全に自分にあるとして、アルボンへの謝罪の言葉を口にした。その後、スチュワードは、ターン10での接触の責任の大部分がハミルトンにあると判断し、5秒加算のペナルティを科した。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
アレクサンダー・アルボン 決勝=14位
もちろん悔しいが、怒ってはいない。ただがっかりしている。表彰台に上りたかった。それに値する仕事をしていたからね。
セーフティカー後のリスタートは楽しかったよ。フェラーリ勢とバトルをした。あのオーバーテイクは気持ちよかったね!
ルイスはタイヤ交換直後だったからグリップがよかった。どっちみちターン1入口で抜かれていたと思う。最悪それでも3位にはなれると思っていた。
あの時、ルイスとの間にはある程度ギャップがあったので、心配していなかった。彼をカバーするためにコーナーに深く入っていったら、ブラインドスポットがあって、接触が起きた。
もちろん彼は故意にやったわけじゃない。レースでは時には起こることで、意図したことではない。
もう終わったことだから、次のレースを迎える前に、ポジティブな要素に気持ちを集中させていきたい。
マックス(・フェルスタッペン)、おめでとう。優勝にふさわしい、とてもいい走りをしたね。
(autosport web)
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