【】フェルスタッペン初日3番手「FP2で挽回できてほっとした。新燃料によるパワー向上も感じる」レッドブル・ホンダF1日本GP
10月11日
2019年F1日本GPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=5番手/2=3番手だった。
FP1では22周を走行し1分30秒046、FP2では24周のなかで1分28秒066を、いずれもソフトタイヤでマークした。FP2でメルセデスのバルテリ・ボッタスが記録したトップタイムとは0.281秒差だった。
台風の影響で予選は土曜ではなく日曜朝10時から開催されることが決まっているが、この段階で予選を行えるコンディションでない場合は、FP2の順位をもとにグリッドが形成されることも発表されている。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=5番手/2=3番手
今日は最初はバランスにあまりいい感触を持てずにいたが、午後のラップタイムを見れば分かるとおり、FP1からFP2にかけて大きく改善することができた。でもまだ改善の余地はあると思う。
メルセデスはとても強そうだけど、このトラックで彼らが速いことに驚きはない。とにかく僕らは今朝の状態からうまく挽回できたので、それはよかったと思う。
新しいエッソの燃料も、パワーの面での進歩をもたらしてくれているようだ。それを感じることができたのはポジティブなことだ。
まだ金曜だからチームの序列を判断することはできない。ただ、今日のFP2では皆、普段よりも少しプッシュした。日曜に予選ができなかった場合、FP2のタイムでグリッドが決まるからだ。
台風の影響で、土曜は走らないことになったけれど、丸一日使ってデータをチェックすることができる。あとは、他のドライバーたちとFIFAのゲームをするかもしれない。
日曜に予選と決勝の両方を走ることになるが、僕のアプローチは変わらないし、特に心配することはない。天候は変えたくても変えることはできないから、日曜の状況を見ていくしかないね。
(autosport web)
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