【】ルノーF1のヒュルケンベルグ&リカルド、アップデートの力を借り、日本GPで大量得点を狙う
10月10日
シンガポールGPとロシアGPで合わせてたった3ポイントしか獲得できなかったルノーF1チームは、今週末の第17戦日本GPで、より強力なパフォーマンスを発揮する必要がある。
「シンガポールとロシアではポイントのチャンスを逃してしまった。僕たちの競争力のあるペースと予選ポジションを考えると残念だ」とニコ・ヒュルケンベルグは語った。
「僕らは今もコンストラクターズ選手権で4位争いをしている。一戦一戦に集中し、毎回、最大の結果を出さなければならない。特に日曜の決勝をもっとうまく進める必要がある。だが、さまざまな要素が影響してくる。時には僕自身に、時にはチームに、自分たちの手におよばない物事が起きるんだ。日本では多くのポイントを狙わなければならない」
ヒュルケンベルグは前述の3ポイントを獲得したドライバーだ。チームメイトのダニエル・リカルドのここ2戦の獲得ポイントはゼロだった。
「ポイントを取れずに直近の2レースを終えたのは残念なことだし、おそらく僕たちの実力にふさわしくないことだ」とリカルドは語った。
「速さはあったと思うので、実際にはもっとポイントを稼げるはずだった。でも、そのことを振り返ってばかりはいられない。自分たちにできることは、日本GPに集中して確実に良い仕事をすること。(コンストラクターズ選手権)4位を争う権利を失わないために、とにかくいくらかでもポイントを獲得することが重要だ。簡単にはいかないだろうことは分かっているが、僕たちは諦めないよ」
ふたりのマシンには、鈴鹿でアップデートが施される。
「新しいフロントウイングを鈴鹿に持ち込む」とテクニカルディレクターのニック・チェスターは語った。
「新たなシャシーウイングもある。見た目には違いが分かりにくいが、結果としてダウンフォースとグリップがさらに強まることを期待している」
(grandprix.com)
ダニエル・リカルド関連記事
- リカルド予選11番手「Q2落ちは悔しいが、0.055秒差は心強い結果」:RB/F1日本GP
- リカルド18番グリッドから12位「パニックになってはいない。今は足りないものがあるが、いずれ探し出せる」/F1第3戦
- リカルド、トラックリミット違反でQ1敗退「18番グリッドはつらい」代表も「飲み込みづらい現実」と落胆/F1第3戦予選
- リカルド、ピットストップでの遅れで最後尾に「スピンもしたしタフな一日だった。それでも明るい兆しはある」F1第2戦
- リカルド、期待外れの予選に困惑「バーレーンでは自分に問題があったが、今回は謎」RB/F1第2戦
- リカルド「2セット目のタイヤで苦しんだのは謎だったが、心配していない」:RB/F1第2戦木曜