2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

【】ルクレールがトップ、フェルスタッペンは3番手【タイム結果】F1第4戦アゼルバイジャンGP フリー走行3回目

4月27日

 2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP、土曜日の現地時間14:00からフリー走行3回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、ピエール・ガスリーは20番手となっている。

 FP3は気温17℃、路面温度は43℃、ドライコンディションで行われ、まずは各車インスタレーションラップでマシンをチェックしていく。

 10分経過時点でタイムを出したのは、ガスリーとロバート・クビサ(ウイリアムズ)のみ。

 その後、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムを記録するが、チームメイトのルイス・ハミルトンがミディアムタイヤで1分43秒929を叩き、トップに浮上した。

 20分が経過し、ルクレールがソフトタイヤで1分42秒638でトップに浮上。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは3番手。この時点でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはインスタレーションラップを1周終えたのみでまだコースに出ていない。

 ようやくコースインしたフェルスタッペンが6周目のアタックで1分43秒876で5番手タイムをマーク。トロロッソ・ホンダ勢はアレクサンダー・アルボンが4番手、ダニール・クビアトが6番手と好調な走りを見せている。いっぽうのガスリーはロングラン重視の走りをしているためか20番手と振るわず。

 残り20分、各車ピットインし、次のタイヤセットでの走行準備を進める。

 上位勢の中でボッタスとハミルトンがソフトタイヤでコースイン、アタックを開始する。ハミルトンはタイムアップしなかったもののボッタスが4番手に浮上している。

 残り10分を切り、全体ベストを刻んだルクレールが1分41秒604でタイムを更新。2番手はフェルスタッペン、3番手はベッテル。なお、2018年のアゼルバイジャンGP予選は、1分41秒498がポールタイムだ。

 その後、ルクレールのタイムを上回るドライバーは現れずセッションは終了。2番手はタイムを更新したベッテル、3番手フェルスタッペンという結果になった。ホンダPU勢はクビアトが6番手、アルボン8番手、ガスリーは20番手に終わっている。

2019年F1第4戦アゼルバイジャンGP フリー走行3回目 リザルト

PosNo.DriverTeamTimeLaps
116C.ルクレールフェラーリ1'41.60414
25S.ベッテルフェラーリ1'41.80214
333M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1'42.85216
477V.ボッタスメルセデス1'43.06419
544L.ハミルトンメルセデス1'43.17617
626D.クビアトトロロッソ・ホンダ1'43.22318
720K.マグヌッセンハース1'43.29419
823A.アルボントロロッソ・ホンダ1'43.30019
911S.ペレスレーシングポイント1'43.43015
107K.ライコネンアルファロメオ1'43.53719
113D.リカルドルノー1'43.56120
1299A.ジョビナッツィアルファロメオ1'43.63720
134L.ノリスマクラーレン1'43.92420
1455C.サインツJr.マクラーレン1'43.97819
1518L.ストロールレーシングポイント1'44.03916
1627N.ヒュルケンベルグルノー1'44.04319
178R.グロージャンハース1'44.37416
1888R.クビサウイリアムズ1'46.00019
1963G.ラッセルウイリアムズ1'46.29020
2010P.ガスリーレッドブル・ホンダ1'47.83622


(autosport web)