2019年F1第2戦バーレーンGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
【】首位ベッテル「実際はメルセデスとのギャップはこれほど大きくない」:フェラーリ F1バーレーンGP金曜
3月30日
2019年F1バーレーンGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。
FP2でフェラーリは1−2を飾り、ベッテルは3番手のメルセデスのルイス・ハミルトンに0.603秒の差をつけた。しかしフェラーリのチーム代表マッティア・ビノットは、金曜のプログラムの関係で大差がついただけで、予選は接戦になると予想した。
「今日我々は(オーストラリアでの)問題を解決するために独自のプログラムに集中していた。GPSのデータを見れば、ライバルたちとは違うエンジンモードで走っていたのは明らかだ。明日はライバルたちが強さを発揮してくるはずなので、厳しい戦いになる」とビノットは語っている。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=2番手/2=1番手
マシンはまだバルセロナ(テスト)と同じ状態にはなっていない。オーストラリアよりは今日の方が良かったことは確かだけどね。
全体的にはいい一日だったが、明日に向けてさらにペースを見つけ出す必要がある。完全にハッピーってわけではないんだ。
路面がかなり滑りやすく、タイヤのベストを引き出すことがすごく難しかったので、トリッキーな一日だった。
僕らは他のドライバーやチームとは異なる作戦を採っていた。だから明日に向けて改善が必要なんだ。このマシンのなかにもっとポテンシャルがあるはずだから、予選に向けてそれを解き放たなければならない。
今日の結果はよかったが、他チームとは別の戦略で走っていたはずなので、この結果は重要ではないと思う。メルセデスはかなり速そうだから、僕らはもっと改善する必要がある。彼らに近づいて、プレッシャーをかけたいね。
(autosport web)
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