XPB Images
【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:内部抗争に終止符をうったフェラーリ。チーム代表としての手腕が問われるマッティア・ビノット
1月10日
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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内部抗争に決着が付いたフェラーリ
チャンピオンシップ敗北の責任をとることになったアリバベーネ元F1チーム代表XPB Images
そしてマルキオンネは2018年7月に急逝するまでに、ビノットをチーム代表の地位に昇進させる決断をしていた。
ジョン・エルクハムが率いるFCAの経営陣は現状維持を望み、アリバベーネに新たな契約を持ちかけたが、内部の反対に直面していた。またビノットが他チームへ移籍する可能性があったことから、クリスマス休暇中にチーム代表のポジションを再検討し、交代を決断したのだ。
アリバベーネ代表は、フェラーリのマシンが2018年のメルセデスに対抗できたにも関わらず、チャンピオンを逃したことを批判されており、今回のチーム代表交代はパドックでも肯定的な声が上がっているようだ。
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