2018年F1第21戦アブダビGP ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)

【】ホンダ田辺TD「ギヤボックスにトラブルも、パワーユニットには大きな影響なし。スムーズな初日」:F1アブダビGP金曜

11月24日

 2018年F1アブダビGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーはフリー走行1=11番手/2=11番手、ブレンドン・ハートレーはフリー走行1=14番手/2=16番手だった。

 FP1で2台はハイパーソフトタイヤで走行を開始、セッティングを進めていった。ガスリーが1分40秒671で11番手、ハートレーが1分41秒137で14番手でセッションを終えた。セッション終盤にガスリーのマシンにギヤボックスのトラブルが発生、そのためFP2に向けて交換を行った。

 FP2ではガスリーはウルトラソフトで、ハートレーはスーパーソフトで走行をスタート。後にふたりともハイパーソフトに履き替えて予選シミュレーションを行い、ガスリーが1分38秒506で11番手、ハートレーが1分38秒957で16番手のタイムを出した。セッション終盤にはそれぞれウルトラソフトとスーパーソフトに戻してセッティング作業を進めた。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 今日はパワーユニット(PU/エンジン)としては特に大きなトラブルもなく、シーズン最終戦をスムーズなかたちでスタートできました。なお、FP1終了後に問題の可能性があったギヤボックスの交換を行いましたが、PU側では特に大きな影響はありませんでした。明日は予選に向けて、さらにセットアップを煮詰めていければと思います。



(autosport web)