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【F速プレミアム】ライコネン観察日記:最年長のレースウィナーとなってもクールな反応。目下の目標は選手権3位の死守

11月8日

 長年キミ・ライコネンの「番記者」を務めるフィンランド人ジャーナリストのヘイキ・クルタ氏が見た、アイスマンの言動をお送りするF1速報web限定連載。アメリカGPで久しぶりの優勝を飾ったライコネンに残り2戦の目標をインタビューした。

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 キミ・ライコネンが、並外れて辛抱強いグランプリドライバーであることは間違いない。彼は過去に何度もそれを証明してきたし、2018年シーズンの後半戦でも改めてそれを示した。

 昨年、3262日ぶりのポールポジションを獲得したアイスマンは、先月のアメリカGPでついに2044日ぶりの優勝を果たしたのだ。

 ライコネンは昨年のモナコで、予選の最速ラップタイムを記録した。その前のポールポジションは2008年フランスGPだった。そして、2007年のブラジルで世界選手権タイトル獲得を決めてから、ちょうど11年後の10月21日、彼はオースティンで久々の勝利をあげた。2013年オーストラリアGPでの優勝以来、5年以上が経過していた。


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