【】ヒュルケンベルグ「マグヌッセンは考えなしに僕をコース外へ押し出した」 ルノーF1ハンガリー日曜
8月1日
2017年F1ハンガリーGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは17位、ジョリオン・パーマーは12位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=17位
悔しさの残るレースだった。もっといい結果を残せるペースはあっただけにね。十分にやれるという自信があったし、クルマの状態も良かった。実際、クリーンエアの中ではまずまずのラップタイムを刻めたものの、オーバーテイクとなると難しくて、トラフィックに入った時に大きなタイムロスがあった。
ピットストップに時間がかかったのも残念だ。レースの中でも特に重要なポイントとなるところで、大きくタイムを失ってしまったし、あの遅れによってケビン・マグヌッセンに引っかかることにもなった。僕はハードに競り合うことを否定しないけど、彼は僕のことなど少しも考えずにコース外へ押し出した。だから、彼はペナルティを受けることになったんだ。
ジョリオン・パーマー 決勝=12位
スタートはまずまずだったが、突然減速した(ダニエル・)リカルドを回避した時に、一気に何台かに抜かれてトップ10圏外に落ちてしまった。
さらにニコ(・ヒュルケンベルグ)のレースを助けるために、彼を先行させただけでなく戦略面でも妥協を強いられ、結果として(ケビン・)マグヌッセンや(ダニール・)クビアトに抜かれてしまった。そこからチェッカードフラッグまでのドライブは、ストレスの溜まるものだった。
こちらの方がペースはずっと速いのに、このコースではオーバーテイクのチャンスはないからだ。ともあれ、今はサマーブレークを楽しみにしている。いったんレースのスイッチをオフにして、ベルギーに向けてリセットするつもりだ。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(AUTOSPORTweb)
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