【今宮純】シンガポールGPドライバー採点&短評

9月26日

☆☆☆☆

フェリペ・マッサ
今年彼には辛口できたが四つ星を。本人は「おばあちゃんみたいな走り」と言うが、それができなかったからタイヤをダメにしてきた。今のPタイヤをいかにケアするか、以前のBS時代とは違うのだ。やっとそれができたマッサ、これを忘れずブラジルまで……。そうできればフェラーリ越えのチームランク3位も。

セルジオ・ペレス
フォースインディア勝負GP、前から指摘してきたがここからビッグ・マクとのアップデート決戦開始だ。新空力パーツ一式を投入し、4回ストップ作戦に出た。性格的にチェコはアグレッシブ、ヒュルケンベルグより適役なので最終スティントをSSタイヤで突撃させたのは正しい。マクラーレン6点リード、首脳陣がレース後ブリエに「いやあ、おたく残念でしたね(どんなもんだ!)」と皮肉なひとこと。したたかな中間チームの心意気、アブダビGPを最終決戦ととらえ「このパッケージからさらに鈴鹿でもプラスがある」と明かした。

☆☆☆☆☆

ジャン・リュック・ベルニュ
最高評価をトロロッソ(レッドブル経営陣)に解雇されたばかりの24歳ベルニュに。金曜から果敢な走りを見せつけ土曜FP3は4位、セクター3できれいな"F1ドリフト"を見せてもらった。直線はPU次第だが彼自身は100%最速、レース終盤プライムタイヤで1分51秒937(4位相当!)は驚異、SSタイヤで最速ラップを記録したハミルトン以上だ。相次ぐペナルティーに屈せず抜きまくりベスト6位入賞。来季シートを16歳カート少年に譲るまで、地味なベルニュは二十歳クビアト相手に自己アピールするほかはない。

☆なし
他10人

(今宮純)