【】レッドブル代表「2台リタイアに言葉を失うほどの失望」アクシデントのハミルトンには謝罪求める:F1オーストリアGP
7月6日
2020年F1オーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンは、ともにトラブルによりリタイアした。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表 クリスチャン・ホーナー
大きなフラストレーションがたまる開幕戦だった。言葉を失うよ。
マックスは、ライバルたちより有利なタイヤを履いて2番手を走っていたのに、レース序盤でリタイアすることになった。この展開には当然ながら大きな痛みを感じている。
その時点ではアレックスがいいポジションを走り、強力なパフォーマンスを発揮していた。レーシングポイント(のセルジオ・ペレス)の後ろに落ちることを承知で新しいソフトタイヤに交換するという戦略を採ったが、その判断は正しいものだったと思う。
リスタートでアレックスはルイスを抜いた。しかしどういうわけかルイスはアレックスにヒットした。この3戦でこれが2回目だ。明らかにルイスの判断ミスであり、そのために彼はペナルティを受けた。それでもアレックスが大きな痛手を負ったことには変わりない。
その後、彼はパワーユニット(PU/エンジン)関連と思われる問題に見舞われたため、リタイアさせなければならなかった。トラブルについてはこれから調査を行う。
優勝可能なポジションにいながら、2台揃ってリタイアし、ノーポイントでこのレースを終えることになり、非常に悔しい。しかし、強力なレースをしていたと思うので、それはポジティブな点だといえる。来週末のレースに向けて、さらにペースを見つけ出したい。
(formula1.comのインタビューでアルボンについて語り)接触かグラベルに飛び出したことが原因で問題が起きたのかどうかはまだ分からない。予防的措置でエンジンを切った。
あのオーバーテイクは完了していた。ルイスの判断ミスなのだから、謝罪してもらえるといいのだが。
(autosport web)
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