【】ベッテル予選2番手「負けを認めざるを得ない。レッドブル・ホンダのストレートでの速さに驚いた」:フェラーリF1
11月17日
2019年F1ブラジルGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2番手だった。Q1では1分08秒556、Q2では1分08秒050、Q3では1分07秒631をマーク。マックス・フェルスタッペンのポールポジションタイムとは0.123秒差だった。ベッテルは決勝をソフトタイヤでスタートする。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=2番手
マックスのラップはとても速かったから、僕らとしてはフロントロウを確保できたことに満足している。期待どおりのパフォーマンスを発揮することができたし、ラップタイムがトップにわりと近かったのもよかったと思う。決勝に向けていいポジションをつかむことができた。
マシンに改善を施したところ感触が良くなり、予選で強さを発揮した。決勝に向けて好調だと感じており、比較的楽観的に見ているけれど、実際どうなるかは明日にならないと分からない。少し気温が高くなるはずだから、タイヤのケアをすることと、正しい戦略を採ることが重要になる。
それから良いスタートを切ることも大切だ。インテルラゴスでは天候が予測不可能で、晴れる可能性もあるが雨になるかもしれない。71周は長いレースだけれど、楽しくなると思うよ。
(FIA記者会見で語り)マックスの2回目のランのタイムには少し届かなかったから、正々堂々と戦った結果、僕らは負けたのだと認めなければならない。それにしても少し驚いたよ。彼らの速さにというより、彼らがストレートで速かったことにね。
いつもならストレートでは僕らが一番速くて、その代わりコーナーで遅れを取る。でも今日はストレートで僕ら同様、マックスとアレックス(アルボン)も速かった。
難しいレースになりそうだ。レッドブルとメルセデスの方がタイヤマネジメントがうまくできるからね。でも僕らには速さとパワーがある。だから慎重に考えつつも、楽観的に見ているよ。
(autosport web)
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