2019年F1第14戦イタリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)はタイヤ交換時のミスでリタイア

【】サインツ「今回は残念だったけど、今年このチームのピットストップはずっと文句なしだった」:マクラーレン F1イタリアGP日曜

9月10日

 2019年F1第14戦イタリアGPでマクラーレンのカルロス・サインツJr.はリタイアを喫した。サインツはレース中盤の27周目にピットインしタイヤを交換したものの、右フロントタイヤが締まっておらずコースイン後すぐにマシンを止めることになってしまった。

■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr 決勝リタイア

2019年F1第14戦イタリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)
2019年F1第14戦イタリアGP カルロス・サインツJr.(マクラーレン)

 こんなふうにレースを終えることになって残念だ。もちろん、チーム全体として、どうすればピットストップでのミスを防げたかを分析する必要があるだろう。

 ただ、僕の気持ちを率直に言えば、今年このチームのピットストップはずっと文句なしだった。ピットウォールでもボックスでも、みんな抜群にいい仕事をしてきたのだから、心配するようなことは何もない。毅然として進めばいいんだ。

 今日は6位に入れる可能性があった。だが、今年の僕らは優れた戦略と見事なピットストップで、今回失ったものよりもはるかに多くを稼いできた。何が起きたのかをしっかり分析して、もっと強くなればそれでいいと思う。


この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(Translation : Kenji Mizugaki)