2019年F1第3戦中国GP 250戦目を迎えたスクーデリア・トロロッソが記念撮影
【】アルボン、最後方から10位獲得でベストドライバー賞も受賞「この1点は頑張ってくれたメカニックたちのもの」:トロロッソ・ホンダ F1中国GP日曜
4月15日
2019年F1中国GP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは10位だった。FP3で大クラッシュしたことでピットレーンからスタートしたアルボンは、ソフトタイヤからハードへと交換する1回ストップで走り、オーバーテイクを繰り返して10番手に浮上。終盤、すぐ後ろにロマン・グロージャンが近づいてきたものの、ポジションを守り切り、入賞を果たした。アルボンはドライバー・オブ・ザ・デーにも選ばれている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 決勝=10位
最初に、昨日大量の作業をしてくれたチームに心からお礼を言いたい。FP3の後は見通しが暗く思えたが、昨夜皆が頑張ってシャシー交換をしてくれた。彼らのおかげでいいレースができた。1ポイントを持ち帰り、努力に報いることができてうれしい。
金曜に僕は少し悲観的になっていたけど、チームの皆が頑張って作業してくれた。だからこのリザルトは彼らのものだ。
週末を通してペースがよかったから、予選に出ていたらQ3進出に挑戦できたはずだ。でもマシンを修理しなければならず、そのチャンスを失った。
最初は2回ストップでいく予定だった。大部分の人にとってタイヤのデグラデーションは予想よりも大きかったが、FP2でのテストで僕らのタイヤの状態はよかったから、1回交換で行くことにした。ハードタイヤを長く持たせなければならなくて、とても難しいレースだった。終盤にはグロージャンに抜かれそうになってドキドキしたけど、何とかポジションを守り切れたから本当にうれしい。
(autosport web)
アレクサンダー・アルボン関連記事
- アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝
- アルボン「ダニエルは僕を見ていなかったようで、引こうとしたが間に合わず接触した」:ウイリアムズ F1第4戦決勝
- サージェント「ステアリングのエレクトロニクス問題が再発。早く直すことが何よりも重要」:ウイリアムズ F1第1戦決勝
- ウイリアムズが3列目独占、サージェントが自己最高位「決勝ではストレートで皆を苦しめるつもりだよ」F1第22戦予選
- アルボン「スタートは文句なしだったが、僕にはどうすることもできなかった」ウイリアムズ F1第21戦決勝
- サージェントが母国で初入賞「今までの努力と進歩について、チームと自分を誇りに思う」ウイリアムズ/F1第19戦