2018年F1第21戦アブダビGP ドライバー集合写真の撮影会でのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)

【】ボッタス「思いどおりにいかないシーズンが終わってほっとしている」:F1アブダビGP日曜

11月26日

 2018年F1アブダビGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは5位だった。ドライバーズ選手権において、ボッタスは最終戦でマックス・フェルスタッペンに抜かれ、5位となった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 決勝=5位
 もっといい形でシーズンを終えたかった。今回のレースは、僕の今年を表すような展開だった。序盤は好調だったが、その後、どんどん悪くなっていった。レースの初めごろはすべてがいい感じに思えていたのに、ターン5とターン8でロックアップして、タイムをロスした。ブレーキに苦しみ、マックスとの接触でスローパンクチャーにも見舞われ、2度目のピットストップをしなければならなかった。マックスとのバトルについては、接触をしたし、激しいポジション争いだったけれど、フェアで真っ当なバトルだったと思う。

 2回目のピットストップを終えた後のレース終盤はとても長く感じた。もうポジションを上げられる見込みはないと分かっていたからだ。

 今シーズンは僕が望んでいたような流れにはならなかったから、終わってほっとしている。この後の数週間は忙しいけれど、12月の休暇が楽しみだ。2019年には新たな気持ちでスタートを切りたい。今シーズンに起きたことをすべて分析し、来年はもっと強くなって戻ってくるよ。



(autosport web)