2018年F1第19戦メキシコGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
【】アロンソ、“めったに起こらない不運な事故”に遭遇「リタイアは悲しいけど、残り2戦に向けて気持ちを切り替える」:F1メキシコGP日曜
10月29日
2018年F1メキシコGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはマシンの問題により3周でリタイアしなければならなくなった。
スタート直後、アロンソの前を走るエステバン・オコンとカルロス・サインツJr.が接触、オコンのフロントウイングのパーツが飛び、それがアロンソ車のサイドポッドに引っ掛かった。
その後、水圧の低下が見られたため、チームはアロンソにマシンをとめるよう指示した。
チームは「リタイア原因は漏れによる水圧低下だ。それがデブリを踏んだことにより引き起こされた可能性があり、詳細をこれから調査する。いずれにしても、大きなデブリがマシンに刺さっていたため、レースを続行するのは難しかった」と説明している。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝リタイア
マシンの不調は特に感じなかったけれど、オコンのマシンから飛んだデブリが僕のマシンに当たり、その場所がよくなかったようだ。百万にひとつの、めったに起きない出来事だ。
レースで走りたかったから悲しい。それでも、数時間たてば、いい思い出しか残っていないと思う。メキシコの大勢のファンから応援してもらえて、とても感動的な時間を過ごしたからね。
今日はついてなかった。でも自分のミスでこうなったわけじゃないから、そのうち忘れられる。自分がミスをした場合は、乗り越えるのに時間がかかるけどね。こういうアクシデントは時には起こるものだ。残り2戦には運に恵まれて、チェッカーフラッグを受けられるといいね。期待していよう。
(autosport web)
フェルナンド・アロンソ関連記事
- アロンソ15番手から9位「ラッキーもあって入賞。予選よりはパフォーマンスが良かった」アストンマーティン/F1第6戦
- アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
- アロンソ予選3番手「一瞬諦めかけたけれど、プッシュし続けてよかった」アストンマーティン/F1中国GP
- アロンソ、大満足の3番手「ストレスの大きいスプリント予選だったが、ウエットでは競争力を発揮できた」/F1中国GP
- アストンマーティン残留を決めたアロンソ「F1への愛は変わらなかった」
- アロンソ、アストン残留の決め手のひとつはホンダ「新規定のF1を、ホンダとの新プロジェクトで走りたかった」