【】ハートレー「PUを戦略的交換。速くなった新スペックを鈴鹿ではさらに完璧に近づけたい」:トロロッソ・ホンダ F1ロシアGP土曜
9月30日
2018年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは16番手だった。
金曜には新スペックのパワーユニット(PU)/エンジンを導入したが、ホンダは新PUのさらなる調整のため、土曜FP3以降は前戦で使用したスペックを使うことを決めた。金曜にパワーユニットエレメント交換を行った時点で、ハートレーはペナルティを受け、グリッド後方からスタートすることが決まっていたが、土曜にはさらに新しいエレメント(7基目のターボチャージャーとMGU-H)を入れたため、追加で10グリッド降格のペナルティを科された。
FP3ではハートレーは22周を走行し1分36秒033で16番手。予選Q1、ハートレーは1分35秒037で16番手となり、Q1で敗退した。
土曜に発表された暫定グリッドでは、他のマシンのペナルティの関係でハートレーには18番グリッドが与えられている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 予選=16番手
明日グリッド降格ペナルティを受けることが決まっているので、今回は予選は重視していなかった。
昨日はホンダが新しいパワーユニットを導入し、重要なテストを行った。その後、新型は土曜以降は使わないことが決まった。以前のものより間違いなく速さがあり、その点に疑問はないが、日本に向けて完璧な状態にし、すべてが適切に機能するようにしたいと思っている。
グリッド後方からスタートすることになるので、タフなレースになるだろう。でも、昨日走ったソフトタイヤでのロングランのペースは期待できそうだったので、明日いい結果を出せる可能性はあると思う。過去のレースを見ると、ここではいくつかインシデントが起きている。スタート直後は長いストレートを走ってタイトなターン1に入っていく形になり、ここはかなりトリッキーだ。明日の展開を見ていくよ。ベストを尽くしていいレースを走りたい。
(autosport web)
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