【】ガスリー「マシンの感触がすごくいい。これなら後方からでもいい結果を目指せる」:トロロッソ・ホンダ F1ロシアGP土曜
9月30日
2018年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは13番手だった。
金曜にホンダの新スペックのパワーユニット(PU)/エンジンを搭載して走ったものの、ホンダは「新たなPUのセッティングに関してさらなる調整が必要と判断」し、土曜FP3以降は前戦で使用したスペックを使うことを決めた。金曜にシーズン中に使用できる基数制限を超えたパワーユニットのエレメント交換を行ったため、ガスリーはペナルティを受け、グリッド後方からスタートすることが決まっている。
FP3ではガスリーは21周を走行し1分35秒125で12番手だった。
予選Q1は1分34秒383で13番手となりQ2に進出。グリッド降格が決まっているため、Q2を走行せずに予選を終えた。Q2ではガスリーを含む5台が走行を行わなかったため、ガスリーの順位は13番手となった。
土曜に発表された暫定グリッドでは、他のマシンのペナルティの関係でガスリーには17番グリッドが与えられている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=13番手
昨日新しいエンジンを導入し、顕著な改善が見られ、とてもいい週末になっている。このエンジンは残りのシーズンのためにマイレージをセーブするため、今回の土日は以前の仕様のエンジンに戻すことに決めた。
マシンにはとても満足している。今週末は素晴らしい感触を持っているんだ。エンジン交換によるペナルティで明日、後方グリッドからスタートしなければならないのが残念だ。
去年のレースを見ると、ここはオーバーテイクが簡単ではないようだけど、今のシャシーの状態だと、自信を持ってレースに臨むことができる。
明日はタイヤのデグラデーションがカギになるだろう。戦略を利用して何かできるといいね。プッシュしていくつもりだし、決勝では何が起こるか分からない。いい結果を目指して戦えるかもしれないよ。
(autosport web)
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