【】サインツJr.「パワーユニットのトラブルで6位を失った」:ルノー F1フランスGP日曜
6月25日
2018年F1フランスGP決勝で、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは9位、カルロス・サインツJr.は8位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=9位
今日はいいレースができた。いくつか順位を上げて、ポイント圏内でフィニッシュできたことに満足している。1周目はスゴいことになって、とにかく生き残ることが大事だった。あちこちで大混乱が起きていたからね。
予選が良くなかったこともあって、今日は9位より上の成績は望めなかったと思う。でも、コース上では何度かオーバーテイクもできて楽しかったし、少しはレースをエンジョイできたよ。カルロス(・サインツJr.)はいい成績を狙えそうだったのに、6位を逃す結果になって残念だ。あのまま行けば、チームとしてもだいぶポイントを稼げたのにね。でも全体としては、ふたりでコンストラクターズ選手権のポイントを追加できたのだから、それほど悪くはなかったと思う。
カルロス・サインツJr. 決勝=8位
あんなふうにフィニッシュを迎えることになって悔しい。最初から最後まで、すごくいい週末になりそうだったのに……。
予選ラップがうまく決まって、クリーンなスタートを切り、序盤はトップ3を走れたし、その後はペースをコントロールしながら6番手をキープしていた。全体にペースが上がったレース後半も、うまくその位置を守っていながら、突然(MGU-Kの)トラブルに見舞われて1周2〜3秒も遅くなってしまったんだ。本当に残念で、チームのみんなにもすまないと思う。今日はトップ3チーム以外の最上位でフィニッシュできるはずだったのだから。
でも、こういうことも起きるのがレースというもので、僕にとってはこれが今年初のマシントラブルだった。もう前だけを見て、オーストリアに向けての準備を始めるよ。
(autosport web)
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