ウイリアムズF1の2024年型マシン『FW46』のサイドポンツーン
【】日本の建設機械メーカー『コマツ』がウイリアムズF1とパートナーシップ締結。契約期間は複数年
2月6日
2月5日、ウイリアムズ・レーシングは、2024年型F1マシン『FW46』のカラーリングを公開し、その場で日本の建設・鉱山機械メーカーのコマツ(小松製作所)との複数年にわたるパートナーシップ締結を発表した。コマツのロゴはFW46のサイドポンツーンやノーズ、アレクサンダー・アルボンとローガン・サージェントが着用するレーシングスーツなどに配置されている。
ウイリアムズF1とコマツの関係は今に始まったことではない。同チームがチャンピオンシップをリードした1980年代から1990年代にかけてコマツはウイリアムズを支えてきたパートナーだった。
なかでも、ギヤボックス部品を供給した1996年のFW18(デーモン・ヒル)、1997年のFW19(ジャック・ビルヌーブ)は2年連続でタイトルに貢献している。そんな両社が2024年から複数年にわたり再びタッグを組むこととなった。
コマツの小川啓之代表取締役社長兼CEOは、「コマツとウイリアムズ・レーシングは、イノベーションと人材育成という共通の価値観を持ち、パートナーシップを通じて、サーキットの内外で共に価値を創造していきたいと考えています」とコメント。
「ウイリアムズ・レーシングとのパートナーシップは、ものづくりと技術革新を通じて価値を創造し、人々、ビジネス、そして地球が共に繁栄できる持続可能な未来を実現するというコマツの使命と一致しています」
(autosport web)
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