
【】フェルスタッペン予選3番手「ポールをつかむには足りない部分があった」レッドブル・ホンダ【F1第15戦】
11月29日
2020年F1バーレーンGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手だった。
フェルスタッペンはFP3でトップタイム1分28秒355をマーク、予選Q1では1分28秒885で5番手、Q2では1分28秒025で2番手。Q3最初のランでフェルスタッペンは暫定2番手につけたものの、2回目のランではメルセデス勢ほどタイムが伸びず、1分27秒678で3番手となった。
ルイス・ハミルトン(メルセデス)のポールポジションタイムとの差は0.414秒、2番手バルテリ・ボッタス(メルセデス)との差は0.125秒だった。
フェルスタッペンは決勝をミディアムタイヤでスタートする。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
あのラップはとてもよかったと思う。低速コーナーでリヤのグリップが少し足りなかったが、全体的に見て、まずまずの予選だった。
もちろんポールポジションをかけて競いたかったけれど、それが不可能なら、3番グリッドで問題ない。グリッドの路面がきれいな側だからね。
決勝でどこまでやれるか見てみよう。このコースはタイヤに大きな負担をかける。最適な妥協点を探ったので、それがうまくいっていればいいね。いろいろなタイヤの選択肢があるから、それによってアドバンテージを得られることを期待している。
メルセデスと戦えるかどうかを予想するのはいつも難しい。彼らは今日、ペースを上げてきた。でもできる限り近くを走り続け、チャンスを見つけたい。
(予選後の会見で、これ以上速いラップを走る余地があったと思うかと聞かれ)ないと思う。すごくいいラップだったからね。
明日彼ら(メルセデス)を倒すのは簡単ではないだろう。でもエキサイティングなレースになるといいな。それが一番大事なことだ。
いつだってもっと上に行きたいと思うものだけど、現実的に考え、細かいところまでしっかりと取り組んでいくことの方が重要だ。当然のことながら、僕らには対処すべきことがある。全体的に見て今回の週末はとてもポジティブに進んでいるが、予選では少し不足している部分があったと思う。その理由についてははっきりとは分からないから、これから分析する。
(autosport web)
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