
【】ストロール「接触でレースは台無し。スタートで順位を上げたのに残念だ」:レーシングポイント F1第13戦決勝
11月3日
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、レーシングポイントのランス・ストロールは13位でレースを終えた。ストロールは最後のピットストップの際にフロントジャッキを担当するメカニックを跳ね飛ばしてしまったが、チームの公式ツイッターではメカニックが無事だったことが報告されている。
■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=13位
とても厳しい一日になった。1周目のエステバン(・オコン)との接触で、僕のレースは台無しになり、フロントウイングに大きなダメージを負った。スタートでいくつか順位を上げていただけに、あれは本当に残念だった。
その接触のあと、1周目の終わりにピットに入ってハードタイヤに交換した。だけど、相当な波乱のレースにならない限り、大きくポジションを上げるのは難しいことは分かっていた。ここではなかなかオーバーテイクはできないからだ。最後のピットストップでは、ブレーキがすっかり冷えていてピットボックスをオーバーシュートしてしまった。メカニックにケガがなかったと聞いて、本当に良かったと思っている。それが何よりも大事なことだ。
今日はあまりポジティブなことがなかったから、ここからは前進と上昇あるのみだ。次のトルコで流れを変えられるように努めるよ。
(Translation:Kenji Mizugaki)
ランス・ストロール関連記事
- アロンソ、サスペンションを損傷しリタイア「週末を通して縁石の使い方は変わらなかったから不運」
- アストンがダブル入賞。ストロールは最後方から7位「マシンを直してくれた皆に感謝」アロンソは不満が残る8位
- アストンが今季ベストの成績でランキング6位に浮上「うれしい驚き。これ以上望むことは何もない」と5位アロンソ
- アストンのストロール、アグレッシブな戦略で3番手に浮上も、タイヤに苦しみ7位。アロンソは悔いが残るレースで9位
- ストロール、苦戦予想の週末は高い気温とデグラデーションに悩む「戦略を調整する必要があった」
- 6番手走行中だったアロンソ、序盤にエンジントラブル発生「持ち堪えられるかと思ったが、そうはいかなかった」